オーストラリア総合情報館

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オーストラリアへ移住した 管理人ねこ による、オーストラリアに関する情報サイトです。オーストラリアの旅行、留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、観光、ビザ、土産、文化、生活、不動産、スポーツ、食べ物、ワイン、動物、そしてシドニー、メルボルン、パース、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリズベンなど丸ごと紹介しますね。
エンタテイメント

オーストラリアの有名な年中行事〜メルボルンカップ〜

昨日の記事でメルボルンカップの事を書きました。有名なレースであるメルボルンカップの日(毎年11月の第1火曜日)は祝日になる地域があると。

で、昨日はまさに2007年のメルボルンカップ・デーだった訳ですが、日本では報道されたんでしょうか?
こちらオーストラリアでは(当然の如く)関心の程はかなり高く、テレビ中継は勿論、ニュースでも大きく取り上げられていました。
ねこのオフィスでは、レースが終わるとあちこちから狂喜または落胆の声が聞こえてきましたよ。たまたまなんでしょうが、ねこのオフィスの人たちはたいてい皆馬券を買っていました。仕事中だけど、メルボルンカップだけは特別、これだけは見なくちゃ、という暗黙の空気が流れていました。もしかしたら、こんな感じのオフィスが多かったかもしれませんね(*^.^*)。 ま、1年の1度の大行事ですからね〜。(o^-^o)


ところで以前の記事で、「あるオーストラリ産の商品名の由来が日本の有名人だった!」という、オーストラリアと日本の意外な結びつきを書いた事があります。
実は、オーストラリアを代表する年中行事の一つのメルボルンカップでも、実は日本との結びつきはあったんですよ。しかも最近のことなんです。

というのは、2006年(去年ですよ!ホントについ最近でしょ!)に、なんと日本の馬(デルタブルースとポップロック)が1・2着を独占という快挙があったんです!
メルボルンカップの歴史の中で、外国産馬が勝ったことはあっても、北半球からこのレースの為に来て勝った外国馬は、それまでたった2頭だけだったそう。
2006年の、日本馬の1・2着で、その新たな記録が刻まれたんですね。素晴らしい!


メルボルンカップに関して、こんな面白い記事を見つけました。メルボルンカップにまつわる人々の様子や、著者のメルボルンカップへの愛情がヒシヒシと伝わってくる面白い文章だと思います。ご一読あれ

世界で最も有名なオーストラリア人〜クロコダイル・ハンター〜

皆さん「クロコダイル・ハンター(Crocodile Hunter)」って聞いたことありますか?もしくは、「スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)」という名前を聞いたことがありますか?

このサイトを見てもらえば、「あぁ、この人!」と思い当たる人も沢山いると思います。

オーストラリアでは「世界で最も有名なオーストラリア人」とされていた人で、アメリカのアニマルプラネットというチャンネルで「クロコダイル・ハンター(Crocodile Hunter)」という人気番組のホストを務めていました。この「クロコダイル・ハンター」というのは彼の愛称でもありました。
日本のテレビでも紹介されたことがあったようですね。

「クロコダイル・ハンター(Crocodile Hunter)」という番組では 彼の様々な動物との接触をワクワク見ることができ、テレビタレントとして有名であったものの、彼は環境保護運動家でもありました。同番組でも、単に動物との接触を伝えるだけでなく、自然の素晴らしさをも伝えていたと思います。

残念ながら2006年9月4日にお亡くなりになりました。1962年生まれという事ですから早世ですね。グレートバリアリーフでの収録中にアカエイに胸を刺されたのが原因だそうです。
交通事故とか病気ではなく、動物が死因というのは、まさに動物を愛したクロコダイル・ハンターらしい一生だったのかもしれませんね。とはいえ、スティーブさんの早すぎる死は今尚多くの人に惜しまれています。

親友だったという俳優のラッセル・クロウやキャメロン・ディアスは追悼式に参加し、ジョン・ハワード首相は国会を中断して哀悼の意を述べたそうです。また、アニマルプラネット・チャンネルは彼が亡くなった日から3日間、冥福を祈る意味で全世界の放送局で番組の放送を取りやめたそうです。
これらのエピソードは、いかに彼が人々に愛され、有名であったかを物語るものでしょうね。

そして、新たなエピソードがまた加わる事が少し前のニュースで報道されていました。
オーストラリア連邦政府がクイーンズランド州の土地を買収し「スティーブ・アーウィン野生保護区」と命名するというものです。環境相が発表したそうです。

クイーンズランド州の最北部にあるケープ・ヨーク半島のウエイバ東北部の土地、13万5,000ha.を600万ドルで買収するんですって。生前の彼の功績を讃えるとともに彼の遺志を継ぎ「スティーブ・アーウィン野生保護区」と冠して、運営はスティーブさんの家族が行うそう。
この区域には絶滅危惧種の動物がいくつか棲息していて、区域の自然も貴重なものなんだそうです。

環境保護運動家であったスティーブ・アーウィンの名が冠された野生保護区を、彼の名の下に家族が運営していくということですね。スティーブ・アーウィンさん自身もご家族も名誉なことでしょう。がんばってほしいですね。

そして、オーストラリアでの彼の人気の高さも伺える話ですね。

オーストラリア芸能人長者番付〜子供向けバンドの底力〜

数日前のニュースでしたか、オーストラリアの芸能人長者番付が報道されていました。
ねこのお財布にも口座残高にも、全く、なんっにも、一切関係無いことですが、やはり興味はわきますなぁ。

さてさて、その順位は

1)5,000万ドル
   ザ・ウィグルズ(The Wiggles)
2)3,500万ドル
   ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)
3)3,000万ドル
   ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)
4)2,700万ドル
   カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue
5)2,600万ドル
   キース・アーバン(Keith Urban)
6)1,800万ドル
   AC/DC
6)1,800万ドル
   ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)
8)1,600万ドル
   ハイ・ファイブ(Hi-5)
9)1,500万ドル
   ジェームス・ワン(James Wan)&リー・ワネル(Leigh Whannell)
9)1,500万ドル
   ラッセル・クロウ(Russel Crowe)


と、まあこんな感じです。

以前に記事に書いた事がある人もいますね。この記事この記事。興味があったら読んでみて下さいね!まぁ、殆どが日本でも有名なので、御存知の方も多いかな?

ねこが一番驚いたのは、ザ・ウィグルズは確実に1位だろうと思ってはいたのですが(因みに3年連続1位)、ハイ・ファイブ(Hi-5)が8位にランクインしていたこと!Hi-5もザ・ウィグルズと同様に子供向けバンドです。子供向けのバンドが、2つもトップテンにランクインってすごくないですか?(*゜O゜)

ザ・ウィグルズが男性4人なのに対して、ハイ・ファイブは男性2人女性3人の5人グループ。
こんなおにーさん・おねーさん達です。
このウェブ・サイトでは、Hi-5のおにーさん・おねーさん達と子供達が歌って踊っているのを沢山見る事ができますよ。
かわいい子供達の元気パワーを完全に呑み込んでしまうかのように、かわいい子供達を完全にとりこにしてしまうかのように、パワフルに歌って踊るおにーさん・おねーさん達です♪
ザ・ウィグルズとは、また違った面白さ。皆さん、ぜひ一度味わってみて下さい。

9位のジェームス・ワン(James Wan)&リー・ワネル(Leigh Whannell)の二人は、映画「ソウ(SAW)」の 監督&脚本・俳優。ねこは未見なんですが、皆さんはこの映画見ましたか?売れましたよね〜、この映画。

1位と8位に子供向けバンド、2位と5位はご夫婦、4位は歌姫、トリは暴れん坊、っていうのが今回の総括でしょうか?_(^^;)ゞ

次回が楽しみ。
次回のハイ・ファイブの順位が楽しみ。

オーストラリアが誇る冒険ファンタジー〜日本でも大人気(?)デルトラ・クエスト〜

「デルトラ・クエスト(Deltora Quest)」ってご存知ですか?
日本で、テレビアニメーションが放映されているらしいですね。人気なんですか?

バンダイが「デルトラ・クエスト」のゲームを発売するというのを、ネットで知りました。そこでちょっと調べてみたら、日本でアニメ化されていることを知った訳です。

で、なんでオーストラリアに住んでいるねこが「デルトラ・クエスト」を知っているかというと、この物語の原作者はオーストラリア人の女性だから。
そう!オーストラリア発の冒険ファンタジーなんですよ。

知り合いのオーストラリア人の息子さん(当時小学生)は「デルトラ・クエスト」が大好きで、ねこがお宅にお邪魔するたびに本を見せてくれて色々と解説してくれましたね〜。目をきらきら輝かせて嬉々として話してくれるんですよ。きっと子供をひきつけてやまない面白いお話なんでしょうが、ねこには全くチンプンカンプンだったんですけどね。もう数年前のことです。楽しい思い出です。

調べてみたら最初に出版されたのは2000年ということです。デルトラ・クエストのサイトがありましたよ。そこを見てみると、8冊出版されている各本の表紙を見ることが出来るんですが(例えばコレ)、この表紙の絵は日本で放映されているアニメとはだいぶ雰囲気が違いますね。

原作者は、エミリー・ロッダ(Emily Rodda)というシドニー生まれの女性です。オーストラリアでは、児童文学の分野での第一人者的な人のようですね。推理小説も書いているようです。
オーストラリアが誇る作家であることは間違いないでしょうね。

彼女本人のウェブサイトもありました。そこには、日本で放映されているデルトラ・クエストのアニメの情報も載っていましたよ。コレです。
このアニメのプレビューを2005年に東京で、エミリー・ロッダ夫妻出席のもと行ったそうです。オーストラリア大使館にて、オーストラリア大使主催で!
すごいですね〜。オーストラリアが誇る冒険ファンタジーってことでしょうね。ある意味、オーストラリアの主要輸出品目みたいな感じでしょうか?

アニメーションは2006年1月から始まったようですが、人気の程はどんなものなんでしょう?ゲームになる位だから、日本の子供達にも大人気なんでしょうね。

オーストラリアに来たら、フラッと書店に立ち寄ってみませんか?日本で人気(があるともう勝手に信じるねこ)の冒険ファンタジーのもともとの本を手にとってみませんか?まさに産地直送!・・・あ・・・ちょっと違うか・・・。

オーストラリアのエンタテイメント〜大人気のバンド〜

オーストラリアの大人気バンドといえば・・・、皆さんは何を思い浮かべますか?

人気バンドは数あれど、オーストラリア国内に留まらず世界中で大人気なバンド、その名はThe Wiggles(ザ・ウィグルズ)です。
大人気といっても、“子供に大人気” なんですけどね。

このThe Wiggles(ザ・ウィグルズ)、男性4人によるバンドで、彼らの出演する子供向け番組は世界各地で放送されているんです。CDやDVDを出せば大ヒット、コンサートを開けば超満員。
という訳でこの方達超リッチなオーストラリア・セレブなんです。たしか年収は、オーストラリアを代表する (だけでなくハリウッドをも代表する) ニコール・キッドマンよりも多かったはず。

メンバー4人がそれぞれ黄色・青色・赤色・紫色のシャツを着ていて、シャツの色が呼び名になっています。例えば、黄色のシャツを着ている男性は、イエロー・ウィグルズです。
イエロー・ブルー・レッドの3人は、シドニーにあるマッコ−リー大学で幼児教育を学んでいた時に知り合い、そこにロックバンドで活動していたパープルが加わってThe Wigglesが結成されたそう。
そんな彼らが歌い踊る番組を初めて見た時の正直なねこの感想は、「なんで?」
正直分からなかったですね。人気の訳が。The Wigglesのメンバーが驚く程に普通のおじさん達で、他のキャラクターもかわいいと思えなかったんですね。

ところが、日本に住むねこの甥や姪にためしにThe WigglesのDVDを見せてみたところ大人気。慣れたのかなんなのか、今ではねこもThe Wiggles大好きです。親しみやすい歌声、覚えやすいメロディー、子供達を引き付ける踊り、陽気です。

残念なことに昨年、イエロー・ウィグルズのグレッグ・ペイジさんが健康上の理由から脱退。見習いとして参加していたサム・モランさんが新イエロー・ウィグルズとして加入しました。

The Wigglesを見て育ち今では立派な大人となっているオーストラリア人は沢山。オーストラリア人の心のふるさとThe Wiggles。
皆さんもオーストラリア滞在の思い出の一つとしてご覧になってみませんか?病みつきになるかも・・・?!

The Wigglesの公式サイトを見てみるとJapanの所にComing Soonと表示されていますが、もうすぐ日本でも放映されるってことでしょうか?それとも既に?!
日本の子供達がThe Wigglesに熱狂する日も近いってことなんでしょうかねぇ。

オーストラリアのエンタテイメント〜豪流がくる?〜

日本では近年とみに韓国や台湾などのアジア諸国のエンタテイメントに注目が集まっていて、従来のアメリカ方面にのみ向いていた視線も様々な方向に散らばってきています。「ご近所さん」に目が向いてきたって感じですね。

オーストラリアが所属するオセアニア諸国って、よくアジアと並びで呼称されることがありますよね。「アジア・オセアニア諸国」って聞いたことないですか?オーストラリアって日本と意外と近しい存在です。
「ご近所さん」といえば、オーストラリアだってご近所さんといってもいいのでは?
という訳で、ねこは勝手に「豪流(韓流とか華流という言葉にならってみました)」がいずれくる(ハズ)とにらんでいます。というか、きたら面白いな。

で、本日は来るべき豪流に備えてのオーストラリア・エンタテイメント記事の第一弾として、オーストラリア出身俳優を紹介したいと思います。パンパカパーン
オーストラリア出身でハリウッドでも大活躍の俳優ってけっこう多いんですよ。
例えば、
・二コール・キッドマン(Nicole Kidman)
  あまりにも有名。あまりにも綺麗。
  付け鼻つけて「めぐりあう時間たち」でオスカー。シャネルNo.5のCM。
・ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)
  「ザ・リング」でハリウッドの奈々子。
  「マルホランド・ドライブ」でブレイク。
・ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)
  あまりにも演技派。舞台女優としての名声も高い。
  「エリザベス」で王女。「ロード・オブ・ザ・リング」で妖精。
  「アビエイター」でオスカー。
・トニ・コレット(Toni Collette)
  「シックス・センス」のお母さん。「イン・ハー・シューズ」のお姉さん。
・ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)
  「Xメン」で大暴れ。「ヴァン・ヘルシング」でも大暴れ。
  舞台でも活躍。「ザ・ボーイ・フロム・オズ」でトニー賞。
・ラッセル・クロウ(Russel Crowe)
  「グラディエーター」で大暴れしてオスカー。私生活でも大暴れ。
・ヒューゴ・ウィーヴィング(Hugo Weaving)
  「プリシラ」でドラッグ・クイーンをやったと思ったら、
  「マトリックス」で「エージェント・スミス」をやってみたり、
  「ロード・オブ・ザ・リング」で妖精「エルロンド」をやってみたり。
  素敵な方です。ファンです。
・ガイ・ピアース(Guy Pearce)
  「プリシラ」でのドラッグ・クイーンは可愛かった。
  「L.A.コンフィデンシャル」では渋かった。
  「メメント」では記憶が保てなかった。
・ヒース・レジャー(Heath Ledger)
  パース出身のヒースの名前はエミリー・ブロンテの嵐が丘の主人公に由来するそうです。確かに小説のようにドラマティックな生涯を送った俳優ですね。
  「ダーク・ナイト」でのジョーカーは怪演だった。
  主要映画賞を総なめ、改めてその早すぎる死が惜しまれますね。
  「ブロークバック・マウンテン」での名演技も印象深かった。

などです。
厳密に言うと、オーストラリアで生まれてオーストラリアで育ったという生粋のオージーではない方もいますが、オーストラリアで暮してオーストラリアでの活動をもとに世界に羽ばたいたという意味でオーストラリア出身としました。
■オーストラリア総合情報館でお伝えしたいこと

オーストラリアへ移住した 管理人ねこ です。移住して、「さあ、これから!」ということで、オーストラリアで奮闘しています。


『オーストラリア総合情報館』は、オーストラリアへ旅行、留学、ホームステイ、ワーホリ(ワーキングホリデー)、更に移住で来られる人達へ向けて、ねこの日々の生活の中から有益な情報をお届けするブログです。


オーストラリアのスポーツや食べ物、ワインなど文化や生活や観光に関すること、更には、オーストラリアでの投資関連(銀行、株、不動産などなど)情報など盛りだくさんに紹介する予定です。


独自の文化を育み、でも親日なところも見せる、オーストラリアについて少しでも多く伝えることができればと思っています。


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