オーストラリア総合情報館

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オーストラリアへ移住した 管理人ねこ による、オーストラリアに関する情報サイトです。オーストラリアの旅行、留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、観光、ビザ、土産、文化、生活、不動産、スポーツ、食べ物、ワイン、動物、そしてシドニー、メルボルン、パース、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリズベンなど丸ごと紹介しますね。
ワイン

オーストラリアのワイン〜健康的なオーストラリアのワイン!〜

「オーストラリア人は話し好きだなぁ〜」とは、ねこがよく思うこと。
例えば仕事中、ちょっと休憩していると同僚のオージーが話しかけてきます。週末にしたこととか行った所とか、はたまた、見た映画のこととか。
で、話しがふくらんでいきます。でも、仕事はしなくちゃいけない。
ということで、一旦その話しは収束するんですが、ランチタイムとか別の休憩時間になると「で、さぁ、・・・・・・。」と話しの続きが始まるなんて事はザラ。
自分の話したいことは屈託なくドシドシ喋る、喋りきる。清々しいほどにおしゃべり好きだと、ねこは感心するのですが。

実は、先日ワインを買いに行った時にも、そんなオージーに遭遇しました。
ねこは「シラーズShiraz)」が好きなんですが、選んでいたらオージーのおじいさんがいつの間にか横に。
「オーストラリアワインならシラーズがいいよ。」ってな具合に話しかけてきて、「そうなんですか?シラーズが一番好きなんですよ。美味しいですよね。」などと相手をしたのが運のつき。
延々とワインについて話してくれました。相当のワイン好きのようですが、話しは長かった!

その方によると、シラーズはオーストラリアならではのワインなんだそうです。
ヨーロッパからの移民がシラーズの木をオーストラリアに持ち込んできたそうですが、とうのヨーロッパではシラーズはそれほどメジャーではないそう。他方、オーストラリアでは大変メジャーで、彼に言わせると「オーストラリアワインといえばシラーズだ。」とのこと。
オーストラリアの気候は、シラーズの生育環境としてもってこいなのだと言っていました。

また、その方によると、オーストラリアのワインは健康的なんだそう。
オーストラリアではワインには完熟したぶどうを使うので、酸化防止剤を使う必要がないのだそうです。だから、健康的。健康志向の人にはオーストラリアワインがいいよ、と胸を張っていましたよ。

ちゃんとシラーズを買って帰宅後、「おじいさんの言ったことホントかな〜?」なんてネットで調べてみました。
そして、こんなページを発見!
おぉ!本当だったんだ〜!と感激したねこです。

こちらのページから付け加えると、
「ワインに酸化防止剤を使うと中和させる時間が必要なんだそうですが、酸化防止剤を使っていないオーストラリアワインではその時間は必要ない。だから若いワインを飲むことが出来る。」
とのこと。

手頃な値段で美味しいワインが沢山あるオーストラリア。
お土産としては定番の感がありますが、「健康的なワイン」というのはお土産として新たな付加価値ですね。
また、一歩進んでオーストラリアが誇る「シラーズShiraz)」にこだわってみるというのも面白いかもしれませんね。

オーストラリアのワイン〜世界最古のブドウの木〜

以前も書いたのですが、オーストラリアは南半球のワイン大国

Jacob’s Creek(ジェイコブス・クリーク)、Brown Brothers(ブラウン・ブラザーズ)などなど、様々なオーストラリアワイン銘柄が、日本でもだいぶ人気となってきているようですね。

有名な産地として
ニュー・サウス・ウェールズ州(NSW州)にあるハンター・ヴァレー(Hunter Valley)
ビクトリア州(VIC州)にあるヤラ・ヴァレー(Yarra Valley)
南オーストラリア州(SA州)にあるバロッサ・ヴァレー(Barossa Valley)
などがあげられますが、これに限らずオーストラリア国内には大小様々なワイン生産地が60地区以上あるそうです。

スーパーやリカーショップなどのワイン売り場に行けば、オーストラリアワインの多さと、値段の手頃さに思わず笑顔の方も多いのではないでしょうか?ねこも嬉しくなっちゃいますね〜。

さて、今では大変盛んなオーストラリアのワイン醸造。このワイン醸造にかかせないブドウの木は、イギリスからの移民がオーストラリアに持ち込んだそうです。1788年のことだったそう。
ブドウの木だけでなく、その栽培方法やワイン醸造も、ヨーロッパからの移民たちはオーストラリアに持ち込み、1890年代には上記のハンター・ヴァレー、ヤラ・ヴァレー、バロッサ・ヴァレーなどがワイン生産地として確立したのだそうです。
一番初期から考えると200年余の歴史を持つオーストラリアワインなんですね。

そんなオーストラリアワインの世界で、オーストラリアが世界に誇ることの一つが、「幾つかの世界で最も古いブドウ品種」なのだそう。
なぜ、オーストラリアに世界最古のブドウ品種があるのでしょう?
それは、昔ヨーロッパなどで起こった深刻なアブラムシの被害が、オーストラリアではそれほどなかったことに起因するそう。
地理的に隔離された場所であった幸運と、検疫などによる人的努力の賜物ですね。
南オーストラリア州のバロッサ・ヴァレーやアデレード・ヒルズに、その世界最古のブドウの木があるそうです。歴史を見つめてきた、由緒あるブドウの木なんですね。

そんな豆知識とともに飲むオーストラリアワインの味はまた格別なのでは?・・・って、ねこはいつも「おいしーっ!」と喜んでますが。

因みに、近年のヴィンテージで良いとされている年は
赤ワインは
1994、1995、1996、1998、1999、2001、2002、2005
白ワインは、
1994、1996、1999、2000、2002
なのだそうです。

オーストラリアのワイン〜南半球のワイン大国〜

オーストラリアは南半球のワイン大国ってご存知でしたか?

数々の賞を受賞し世界的な高い評価を得てきているオーストラリアワインは、世界各国への輸出量も年々増えてきているそうです。今や世界第4位のワイン輸出国なんだそう。
ハイクオリティーのオーストラリアワインが数多くあるそうでして、ワインコレクター垂涎の1本数十万円なんていう有名ワインもあるそうです。

日本の約21倍の面積を持つオーストラリアは、場所により気候が様々です。その土地その土地に適したブドウを広大な畑で育てているんですね。
安定した量のブドウを大量に収穫できるので、手頃な値段でオーストラリアワインを楽しめる訳です。
そして、産地毎に様々なブドウの種類があるので、結果、幅広いワインの種類を楽しめます。

ハイクオリティーで、しかも様々な種類を楽しめるオーストラリアワイン。これは是非味わってみたいですよね。
■オーストラリア総合情報館でお伝えしたいこと

オーストラリアへ移住した 管理人ねこ です。移住して、「さあ、これから!」ということで、オーストラリアで奮闘しています。


『オーストラリア総合情報館』は、オーストラリアへ旅行、留学、ホームステイ、ワーホリ(ワーキングホリデー)、更に移住で来られる人達へ向けて、ねこの日々の生活の中から有益な情報をお届けするブログです。


オーストラリアのスポーツや食べ物、ワインなど文化や生活や観光に関すること、更には、オーストラリアでの投資関連(銀行、株、不動産などなど)情報など盛りだくさんに紹介する予定です。


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