オーストラリア総合情報館

オーストラリア総合情報館
オーストラリアへ移住した 管理人ねこ による、オーストラリアに関する情報サイトです。オーストラリアの旅行、留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、観光、ビザ、土産、文化、生活、不動産、スポーツ、食べ物、ワイン、動物、そしてシドニー、メルボルン、パース、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリズベンなど丸ごと紹介しますね。
文化

豪華絢爛マルディ・グラ

今年も同性愛者によるゲイ&レズビアン・マルディ・グラ(Gay and Lesbian Mardi Gras)が3月7日にシドニーで開催されました。31年目を迎えるとのこと、特にシドニー界隈ではずいぶん同性愛者に開かれた社会になってきているようです。

ねこは以前、サンフランシスコでゲイ・パレード(The San Francisco LGBT Pride Celebration)を見たことがあり、その絢爛さと突き抜け度に鮮烈な驚きを覚えたのですが、これのオーストラリア版という感じでしょうか。ちなみにLGBTとは、Lesbian, Gay, Bisexual, Transgenderのことなんです。

ねこのオフィスにも実は2人ほどゲイがいるのですが、特に隠したり、逆に騒ぎすぎたりすることもなく、周りの人も当たり前のように受け入れています。

ねことしては、この2人は他の人に比べて、より細やかで、気がつくすごくやさしいおにいさん達、という印象で、良い印象しか持っていません。

ただし、今でこそ一部では当たり前のように、隠す必要もなく受け入れられていますが、オーストラリアではつい最近まで同性愛を禁じる法律が存在したほど、社会に受け入れられない状況だったようです。これはイギリスでの同様の法律が引き継がれてきたものだと思われます。そして、今もなお、同性愛者のカップルに対する法的な権利は充分認められていない状況だそうです。

オーストラリアでは、1978年に同性愛を禁じる法律に対するデモが行われ、大勢の人が逮捕されたのですが、これが発展して今のゲイ&レズビアン・マルディ・グラとなっています。

社会のマイノリティーが市民権というか、市民の中で認められる状態を勝ち取りつつあるまさにその途上なので、これからも盛り上がって続いて行って欲しいと思っています。



オーストラリアの建物〜2階なのにFirst Floor?〜

ねこのオーストラリアも数年を数えるまでになりました。まだまだオーストラリア在住歴は浅い方ですね。
長い方はオーストラリア在住○十年という大先輩もいらっしゃいます。今ほど日本人にとって便利ではなかった時代からオーストラリアに居を構えてきた先輩方の過去の話しや、年月が経つに連れて日本での馴染みのないものがどんどん増えてきたというような話しは、聞いていてとても面白いです。そして考えさせられることもしばしば。
先日、そんな方のお一人とお話しする機会がありました。

今回面白かったのは「オーストラリア在住歴○十年でも未だに慣れないオーストラリアのこと」という話題でした。
こういった事は人によってまちまちなんでしょうが、その方の「未だ慣れないこと」それは、

「建物の階数表示」

なんだそうです。

「あ〜!分かります!分かります!」とねこも思いっきり同意。

オーストラリアでは、建物の階数表示が日本と違います。
「1階」は「Ground Floor」といいます。「First Floor」ってついつい表現したくなってしまうのですが、その表現はオーストラリアでは「2階」を意味します。

分かりやすく、地下2階から地上4階までを順番に書いてみますね。

地下2階・・・B2(日本と同じですね。因みにBはBasementの意味。)
地下1階・・・B1(日本と同じですね。因みにBはBasementの意味。)
1階・・・・・・・Ground Floor
        (エレベーターボタン等ではGという表示の場合が多いです。)
2階・・・・・・・First FloorまたはLevel One
3階・・・・・・・Second FloorまたはLevel Two
4階・・・・・・・Third FloorまたはLevel Three

ねこは寝不足や二日酔いでボ〜っとしていたり、考え事をしていたり、気が少し抜けている様な状態の時、ついつい間違えてしまうことがあります。
先日お会いした方は、普段は家(平屋)にいたり外出もゴルフ場などが多いらしく、階数が沢山あるビルに行くと一瞬戸惑うことが今のなおあるとのこと。
「まっ、数え年と満年齢の違いなんだよね〜。」と爽やかにウンチクのあるところを披露して笑っていらっしゃいました。

「なるほどね!日本は数え年で、オーストラリアは満年齢ですね!」とその時は膝を打ったねこでしたが、数え年と満年齢の違いでもたまに混乱するねこにはこの覚え方はちょっと無理。(-。- )

そんなに重大なことではないとは思いますが、建物の階数表示が日本とは違うことを覚えておきましょうね。うっかり間違った階に行ってしまわないようにね!

オーストラリアの絵本2〜サンタも学んだ?!オーストラリアの英語と文化〜

Santa's Aussie Holiday
前の記事で紹介した絵本「Santa’s Aussie Holiday」について、もう少し触れておきたいと思います。

ねこがこの絵本を面白いと思った訳は、ストーリーや絵のかわいさもさることながら、オーストラリアに来たサンタの行動を通してオーストラリアの文化を垣間見ることが出来るし、オーストラリア英語をいくつか知ることが出来るからです。

例えば、こんな一文があります。カッコの中は、ねこの注釈です。

He (Santa) hires a ute and takes a ride
to town – to buy a tourist guide,
a T-shirt, thongs and bushman’s hat,
stubbies – and Aussie things like that.


トナカイがひいた空飛ぶそりでオーストラリアに降り立ったサンタが、まずした事が書かれているこの一文。
サンタはレンタカーを借りて、諸々のオーストラリアらしいものを買ったという内容だけのこの一文。
でも、この文章中には、オーストラリア英語が詰まっていますし、オーストラリアの服装文化などが現れています。

オーストラリア英語という点では、「ute」と「stubbies」の2つをあげてみましょう。

uteというのは、
utility vehicleとか pickup truckのことです。車の種類ですね。こんなサイトがあります。百聞は一見にしかず、ご覧になってみてください。

stubbiesというのは、
stubbyの複数形です。375mlのbeer bottleのことです。

「ute」と「stubbies」は両方ともオージー・スラングと言われる単語です。初めて聞いたら何のことだかさっぱり分かりませんよね。


また、サンタが揃えた、「a T-shirt」「thongs」「bushman’s hat」「stubbies」。

thongsとはサンダルのこと。ここではビーチサンダルを指します。

bushman’s hatというのは、この絵本では「ハエよけ帽子」のことを指しているのが絵から判断できます。少し変わった帽子で、ハエの多いオーストラリアならではの一品です。このサイトの写真と文章が参考になりますよ。

Tシャツを着て、ビーサンをはき、ハエよけ帽子をかぶり、手にはビール瓶。この格好って、典型的なオージーの格好の一つと言われています。
「郷に入っては郷に従え」とばかりに、サンタは赤い服を脱いで、オージーらしい格好になるんですね。


オーストラリア英語を知り、オーストラリア文化を伺い知れる文章で進んでいくこの絵本。最後のページでサンタが言うこの一言も大変オーストラリアらしい一言です。
See ya mate!

オーストラリアで買い物〜貨幣の最小単位は1セント。でも1セントコインがない?!〜

買い物をする時、皆さんは現金派ですか?カード派ですか?
あ、この頃は、お財布ケータイなんていうのもあるんでしたっけ?便利そうですね〜。

現金で買い物をする場合に、紙幣はともかくとして、コインがジャラジャラたまっていくのはうっとおしいですよね。会計のたびに小銭を出すように心がけても、「あと1円足りない・・・(-_-;)・・・」なんてこともあったりして。

オーストラリアでの支払い方法は以前に記事に書きました。読んでみて下さいね。


きょうは買い物が現金派の方のためのオーストラリアのコイン事情を少し書きますね。
コイン事情といっても、難しいことではなく、結論からいいますと、
オーストラリアには1セントコインは存在しません。でも、貨幣の最小単位は1セントです。
ということです。

以前は1セントコインや2セントコインが存在していたそうなんですが、1992年にそれらの流通を止めたんですって。
オーストラリアの現在のコインの種類は、
5セント・10セント・20セント・50セント・1ドル・2ドル
の6種類です。

でも、買い物いくと値札には、例えば「$1.98」なーんて書いてあって、貨幣の最小単位は1セントなんです。

この矛盾をどう解消しているのかは、レシートをみれば分かります。
個々の品物の値段を足していって、トータルの値段が表記されている下に
Rounding
という表記があると思います。ここで調整しているんですね。

合計金額の端数が、
1セントか2セントの場合は、切り捨てて、0に
3セントか4セントの場合は、切り上げて、5に
6セントか7セントの場合は、切り捨てて、5に
8セントか9セントの場合は、切り上げて、0に
しているんです。


例えば、
合計金額が$10.09とか$10.12だった場合、支払い金額は$10.10に
合計金額が$10.13とか$10.17だった場合、支払い金額は$10.15に
なるんですね。

そう、支払額の端数が0か5になるようにしているんですね。
流通コインの種類に無理矢理に合わせる力技とでもいいましょうか_(^^;)ゞ。

このRoundingは、現金での支払いの時のみです。カード支払いの場合は、Roundingはありません。

オーストラリアが誇る冒険ファンタジー〜日本でも大人気(?)デルトラ・クエスト〜

「デルトラ・クエスト(Deltora Quest)」ってご存知ですか?
日本で、テレビアニメーションが放映されているらしいですね。人気なんですか?

バンダイが「デルトラ・クエスト」のゲームを発売するというのを、ネットで知りました。そこでちょっと調べてみたら、日本でアニメ化されていることを知った訳です。

で、なんでオーストラリアに住んでいるねこが「デルトラ・クエスト」を知っているかというと、この物語の原作者はオーストラリア人の女性だから。
そう!オーストラリア発の冒険ファンタジーなんですよ。

知り合いのオーストラリア人の息子さん(当時小学生)は「デルトラ・クエスト」が大好きで、ねこがお宅にお邪魔するたびに本を見せてくれて色々と解説してくれましたね〜。目をきらきら輝かせて嬉々として話してくれるんですよ。きっと子供をひきつけてやまない面白いお話なんでしょうが、ねこには全くチンプンカンプンだったんですけどね。もう数年前のことです。楽しい思い出です。

調べてみたら最初に出版されたのは2000年ということです。デルトラ・クエストのサイトがありましたよ。そこを見てみると、8冊出版されている各本の表紙を見ることが出来るんですが(例えばコレ)、この表紙の絵は日本で放映されているアニメとはだいぶ雰囲気が違いますね。

原作者は、エミリー・ロッダ(Emily Rodda)というシドニー生まれの女性です。オーストラリアでは、児童文学の分野での第一人者的な人のようですね。推理小説も書いているようです。
オーストラリアが誇る作家であることは間違いないでしょうね。

彼女本人のウェブサイトもありました。そこには、日本で放映されているデルトラ・クエストのアニメの情報も載っていましたよ。コレです。
このアニメのプレビューを2005年に東京で、エミリー・ロッダ夫妻出席のもと行ったそうです。オーストラリア大使館にて、オーストラリア大使主催で!
すごいですね〜。オーストラリアが誇る冒険ファンタジーってことでしょうね。ある意味、オーストラリアの主要輸出品目みたいな感じでしょうか?

アニメーションは2006年1月から始まったようですが、人気の程はどんなものなんでしょう?ゲームになる位だから、日本の子供達にも大人気なんでしょうね。

オーストラリアに来たら、フラッと書店に立ち寄ってみませんか?日本で人気(があるともう勝手に信じるねこ)の冒険ファンタジーのもともとの本を手にとってみませんか?まさに産地直送!・・・あ・・・ちょっと違うか・・・。

オーストラリアの食文化〜みんな大好き!ワッフル・クランペット・イングリッシュマフィン〜

この記事を書き始めた今、日本時間は午前10時です。
ちょっと気が早いですが、みなさんは本日のお昼ご飯は何を食べるんでしょう?

ねこは日本に住んでいた時、平日のお昼は大抵コンビニ弁当で済ませていました。年々コンビニ弁当が美味しくなっていくのを実感しつつ、それでも、コンビニ弁当歴が長くなると飽きてきていたのも事実。
でも今は懐かしさでいっぱい!食べたい!コンビニ弁当!あ〜っ食べたいっ!

・・・失礼しました。本日休暇ながら予定を入れすぎてしまい忙しい1日になりそうで、朝昼兼用の食事をクランペットで簡単に済ませてしまったねこです。クランペットも美味しいけど、あのコンビニ弁当を思い出しただけで興奮してしまいました。


さて、皆さん、クランペットってご存知ですか?
英語ではcrumpetと表記します。他の多くの物と同様に、イギリス起源の食べ物です。イギリスを代表する軽食(お菓子)の一つらしいですね。愛されているんですね。
ここオーストラリアでも愛されていますよ〜。ねこも好きで家にはだいたい欠かさずにある感じです。
クランペットとはこうゆうものでして、表面に無数にあいた穴が特徴的な、もちもちくにゅくにゅとした食感のものです。そのままでも食べれるらしいですが、ねこはトーストしてバターやメープルシロップで食べるのがお気に入りです。沢山の穴を通してとけたバターやシロップがクランペットにしみこんでいきます。素朴な味わいのお菓子です。

クランペットはスーパーのパンコーナーに行けば、様々売っています。そして、ワッフルも。ワッフルも美味しいですよね〜。ワッフルは日本でも大人気ですよね。
一番有名なのはやはりベルギーワッフルでしょうか?
ベルギーに限らずヨーロッパの国々ではごくあたり当たり前のものらしいですが、オーストラリアでもかなり身近なものです。
大抵はスーパーでクランペットが陳列されているのと同じ(もしくは近くの)棚にあります。

イングリッシュ・マフィンも大抵その近くにありますね。カップケーキみたいなマフィンではなくて、平らな円形の方です。こうゆうものですね。
プレーンな味以外に、レーズンやシナモンなどが入った味のものも売っています。ねこはトーストしたマフィンに、ハム・卵・チーズをはさんだものを朝食にすることが多いです。もっとバリエーションを増やしたいんですが、いつもこればっかり。簡単で美味しい食べ方をご存知の方がいたら、ねこに教えてくださいね!


スーパーに行けば気軽に買えるとても身近な存在のクランペット・ワッフル・イングリッシュマフィン。オーストラリア人にとってごくごく当たり前の食材なんでしょうね。
そして、こんなところにも「ヨーロッパ」を感じますねぇ。いままで、ヨーロッパ(イギリス)の影響を受けていること(電球とか、英語とか)をいくつか書いてきましたが、食材からもそれが感じられますね。

以前アメリカに滞在した時にスーパーのベーグルの棚の充実ぶりに感嘆したことがあったのですが、そういえば、オーストラリアのスーパーでのベーグルの存在感はかなり薄いですね。

食材からみえるちょっとした食文化論とでも言えましょうか。

オーストラリアの食文化〜B.Y.O.って何?〜

外国での楽しみの一つに、「食事」がありますよね。

ただ「食べる」ことだけでなく、その「盛り付け」や、レストランの「インテリア」「建物そのもの」「雰囲気」「システム」などなど、日本ではあまり見ないものを見たり感じない事を感じたり。食文化の違いを実感できるはずです。

オーストラリアのレストランで食事するというトピックの際、必ず言われる事の一つに「B.Y.O」があります。

B.Y.O.」とは「Bring Your Own」の略です。各自がお酒を持参するパーティの時に英語で「Bring Your Own Bottle」と言いますが、それと同じ意味でして、「B.Y.O.」という表示があるレストランにはお酒を持参していいんです。つまり、「B.Y.O.」=「(ご自分が)好きなお酒を持ち込んでいいですよ」ってことですね。
なんて素敵なシステム

でも、この「B.Y.O.」、注意点が2つあります。

一つ目は、「お酒の種類をワインのみに限定しているレストランが殆ど」ということ。そう、持ち込めるのはボトル・ワインのみという場合が殆どなんです。
他の種類のお酒が飲みたい場合には、「他の種類のお酒を持ち込んでもいいか」または「他の種類のお酒をそのレストランが提供しているか」をレストランに聞いてみましょう。いきなり一升瓶抱えてレストラン行かないで下さいね(あ・・・そんなことしないか・・・_(^^;)ゞ・・・)。

注意点の二つ目は、「コーケージ(Corkage)」です。これは、いわば「持ち込み料金」。
自分でボトルを持ち込むといっても、ボトルの栓はレストランのスタッフがあけてくれますし、レストランのグラスを使ってワインを飲む訳なので、それに対するチャージだと考えればいいでしょう。
このCorkage、小額ではありますが(お店によって違いますが、いずれしろたいした額ではありません)大抵のレストランでかかります。会計の時に驚かないように、覚えておきましょうね。

因みに、酒類の販売にライセンスが必要なオーストラリアでは、お酒を提供することが出来るレストランには「Licensed」の表示があります。「Licensed」の表示があっても、それに並んで「B.Y.O.」という表示があれば持込みOKです。


「経済的」で「合理的」なシステムと言われる「B.Y.O.」ですが、もう一つ、「異国文化を感じることができる」システムでもあるでしょう。
豊富な種類があるオーストラリア・ワインの中から興味のある銘柄を選んで、オーストラリアの外食文化である「B.Y.O.」を体験する。
旅の思い出にどうですか?

オーストラリアの電球〜電球の差込口に注目〜

オーストラリアでの生活が長くなれば、電球が切れてしまって新しい物と交換する必要が生じる事もでてくると思います。

この電球ひとつからも、実はオーストラリアの文化が垣間見えるんです。
電球の差込口に注目してみて下さい。

日本で私達が見慣れている電球の差込口は、ねじ込むための溝があるものですよね。ところがオーストラリアでは、その溝がないタイプの電球が多いんです。
ねじ込むための溝はなくて、その部分はスムーズな表面なんです。その代わり、2つの小さな突起が出ています。電球をつける先に、その突起が差し込まれるべく穴があって、その穴に合わせて電球をはめ込んで、ちょっと回して(穴から突起をずらす)固定するという寸法です。
そう、オーストラリアでは多くの電球は「はめ込み式」なんです。(日本と同じように「ねじ込み式」のものもあることはありますよ。)

これは、実はもともとイギリス文化なんです。ねこはイギリスには行った事はないのですが、イギリスもはめ込み式の電球が多いと聞きました。
イギリス文化の影響が強いオーストラリアならではの生活の一面ですね。


この、2種類の電球の差込口の話は、電球の発明当時にまでさかのぼるそうです。
日本で私達が当たり前のように知っている「白熱電球を発明したのはエジソン」という事。実は、その頃に、イギリス人のスワンという人も白熱電球を発明していたんでそうです。
スワンの発明した白熱電球はせいぜい40時間しかもたなかったのに比べ、エジソンのそれは長時間もったということです。因みに、エジソン電球は、日本の京都の竹を炭化したものを使ったことによって長持ちに成功したそう。

イギリス人のスワンの発明した白熱電球は差込口が「はめ込み式」で、アメリカ人のエジソンによるものは「ねじ込み式」だったそうでして、それが現代にまで継承されているんですね。ねこの知り合いのイギリス人によると、イギリスでは「白熱電球の発明者はスワン」というのが一般的ということなんですが、本当でしょうか?御存知の方、教えて下さいね。


日本とオーストラリアでの電球の差込口の違い、「ねじ込み式」か「はめ込み式」かという違い。ちょっとした事なんですが、原因をたどってみると、各々の国がどこの国からの影響が強いのかということがうかがい知れて面白いですね。

オーストラリアの文化〜アボリジニ文化〜

オーストラリアの文化を考える上で、先住民アボリジニの存在や彼らの文化は欠かせないものでしょう。

自然を崇拝し、彼らアボリジニも自然と一体であるという考えのもとに、アボリジニ独特の世界観が培われてきたそうです。彼らの自然への敬愛を表現した歌や踊りや壁画は、現在ではオーストラリアの芸術文化の一角を占めています。

アボリジニの音楽では、ディジュリドゥ(Didjeridu)という重低音の木管楽器が代表的な楽器です。アボリジニの音楽は、いわゆるワールドミュージックとして、いまやアボリジニのみに留まらずに世界中にその存在を知られています。

壁画はロックアート(Rock Arts)として認知されています。アボリジニは部族の数が非常に多く共通の美術様式がある訳ではないものの、生活の知恵や教えを伝承する為に岩肌に壁画を残しました。その独特で素朴な美術様式がアボリジナル・アートと呼ばれています。
■オーストラリア総合情報館でお伝えしたいこと

オーストラリアへ移住した 管理人ねこ です。移住して、「さあ、これから!」ということで、オーストラリアで奮闘しています。


『オーストラリア総合情報館』は、オーストラリアへ旅行、留学、ホームステイ、ワーホリ(ワーキングホリデー)、更に移住で来られる人達へ向けて、ねこの日々の生活の中から有益な情報をお届けするブログです。


オーストラリアのスポーツや食べ物、ワインなど文化や生活や観光に関すること、更には、オーストラリアでの投資関連(銀行、株、不動産などなど)情報など盛りだくさんに紹介する予定です。


独自の文化を育み、でも親日なところも見せる、オーストラリアについて少しでも多く伝えることができればと思っています。


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