オーストラリア総合情報館

オーストラリアへ移住した 管理人ねこ による、オーストラリアに関する情報サイトです。オーストラリアの旅行、留学、ホームステイ、ワーキングホリデー、観光、ビザ、土産、文化、生活、不動産、スポーツ、食べ物、ワイン、動物、そしてシドニー、メルボルン、パース、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリズベンなど丸ごと紹介しますね。

オーストラリア総合情報館でお伝えしたいこと

オーストラリアへ移住した 管理人ねこ です。移住して、「さあ、これから!」ということで、オーストラリアで奮闘しています。


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豚インフルエンザ感染者が出ましたね

豚インフルエンザ(Swine Flu)、今は主にA型H1N1として呼ばれているようですね。とうとう5月9日にオーストラリアで1人、日本でも感染者が3人認定されました。日本とオーストラリアが同じタイミングで初感染者が出たのには少し驚きました。。。

日本では、大阪府内の自治体が補助する国際交流事業に参加した先生6人、生徒30人の中で、先生1人と生徒2人が感染確認されました。

今回は機内検疫時と機外に出たタイミングで症状があったということで、空港検疫所と国立感染症研究所で検査が行われ、A型H1N1インフルエンザ陽性と判定されたそうです。

今のところ、死の危険性は無さそうなのと、今回はたまたま既に発症していたので、症状が出ており、水際で止められたので、まずは良かったという状況だとは思いますが、同じ飛行機に乗っていたすべての人が成田で留め置かれていた訳ではないので、今後感染者が広がる可能性がありますし、そもそもウィルスに感染しているけど、まだ発症していない人は検疫をすり抜けてしまうので、遅かれ早かれ、国内でも感染者が出てくるものと思われます。

オーストラリアでは、アメリカへの単身旅行から5月7日に帰国していた女性が検査結果を待って謹慎中だったのですが、9日に豚インフルエンザに微陽性との結果が出たそうです。ただし、同じ飛行機に同乗した人に移す可能性もなく、既に回復もしており問題は無いそうです。

今後は両国ともに少しずつインフルエンザが広がって行くかもしれませんが、日本には拡大を抑える良い習慣があります。それがマスク着用です。

オーストラリアでは、一般の人にマスクをする習慣がありません。マスクは非常に悪い病気の場合だけなので、普通の風邪、インフルエンザ程度では誰もマスクをせず、次々に他人へ移って行きます。今回の騒動で少しはマスクの習慣が付いてくれればありがたいのですが・・・。

マスクの文化は日本を離れてから見ませんので、日本が良い習慣を持っているのだと思っています。

少しずつA型H1N1インフルエンザが広まってくると、やはり大切なのは
・なるべく多くの人の中へ行くのを避ける
・外から帰ったらうがい、手洗い
・栄養のあるものを食べて健康に気をつける
・マスク着用
といったものになるでしょうか。。。

一旦広がり始めるとマスクなどもなかなか手に入らなくなるので(SARSの際もそうでした・・・)今からマスクやあまり外に行かなくて良いように日用雑貨や食料、水などの備蓄などをしておこうかな、なんて思っているねこでした。

インフルエンザにかかっても跳ね除けるくらい、身体を元気に保ちましょう!



豚インフルエンザの脅威

豚インフルエンザ(A型H1N1)の脅威が世界的に騒がれています。日本でも検疫官をゴールデンウィークの帰国ラッシュに備えて3倍の人数にするなど各所で国を挙げた対応が取られています。

5月5日時点では、感染者数と死者は主な国で下記の通りだそうです。数字はWHOのサイトから引用しています。死者は感染者数にも入っています。

メキシコ 822 29
アメリカ 403 1
カナダ  140
スペイン 57
イギリス 27

その他の国は数名で、幸運にもまだ日本もオーストラリアも認定感染者は発生していませんね。ただ、インフルエンザですから、いくら検疫官を増やしても入って来るのはとめられないと思います。

発症までに5〜10日ほどかかるそうですから、検疫のタイミングでは発症していない可能性が高いからです。これはSARSの際に同じことがあったため、WHOなどでは、水際で止めるよりも、感染者、感染による死者を増やさないために、病院での早期の振り分け、隔離を推奨しているようです。

日本では検疫が厚生労働省管轄なので、検疫には力を入れているようですが、病院に充分な隔離施設が無いと言われている現状では、一旦感染者が病院に行くと、弱っていて、感染しやすい、感染した場合に症状が重くなりやすい病人などへ移る可能性が高く、検疫よりもこうした施設への投資、それから感染症にはあまり慣れていない病院への対応方法の伝授などやるべきことが他に山ほどあるような気がしてなりません。

一部の報道では、全く今回のインフルエンザとは関係無いと思われる患者まで診療拒否されたとの報道もあるようで、こうした現場での混乱を無くすために動いてもらいたいものです。

インフルエンザA型H1N1が早く落ち着いてくれることを祈りますが、今後も新しいインフルエンザは出てくるでしょうから、出てきた際に効率的に対応できるような態勢を整えて欲しいものです。

現時点で、私は個人としてできることを淡々とやっていこうと思っています。手洗い、うがい、多くの人が集まる所になるべく近づかない、と基本的なことですが。。。